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カウンセリングとは



生きることは苦難の連続だと、かの徳川家康も言っています。

確かに、生きていると様々なことがあったりして思い悩むことがあります。
はじめはちょっとした悩みも、それが積み重なっていくと自分ではどうすることも出来ない大きなものになることがあります。

あるいは、ひとつの出来事が深く心を傷つけたり、それを思い出すと苦しくてたまらないといった状態になるかも知れません。
人間は、体験や出来事に対して様々な感情を持っています。そして、時としてそれが身体的に現れたりすることもあるのです。


状況に対する感情 身体的な反応
大勢の前で話そうとすると緊張する 顔が引きつって、手が震える
学校に行こうとすると、嫌でたまらなくなる 身体が重くなって、ため息が出る
人間関係に傷ついて、人と話すのが怖い 視線を極度に外し、身体が硬くなる
楽しい事や嬉しい事がわからない 何もやる気がなくなり、朝起きれない
将来について漠然とした不安がある 電車に乗ると息苦しくなり、めまいがする
子育てが辛い 苛立って大声を上げたり、殴ってしまう
今の生活がつまらない お酒を飲みすぎ、泥酔する
彼氏(彼女)から電話(メール)がないと不安になる 眠れなくなって、ずっと涙がでる



いかがでしょうか?
誰にでも起こることだとも言えます。

そのような時、お悩みや問題、症状に対する心理的な対人援助をすることをカウンセリングと言います。

では、実際に何をするかというと、まず、「相手の話をよく聴く」のです。
ただ聞くのではありません。相手のありのままを受容し、感情に共感しながら、親身になって傾聴(耳を傾けて、熱心に聴く)するのです。

これには、様々なメリットがあります。

誰でも、自分をわかってもらいたい、理解して欲しいと思うものです。
カウンセラーは、その役割を果たします。


どんなに嫌だったか!
すごく辛かったんだ…。
とても悲しくて、落ち込んでます。
叫びたいほど、怒ってるんです!
孤独で、寂しくて…。
もう、頭の中がぐちゃぐちゃです。



それらの思いに、まずはしっかりと寄り添います。
乱れた心も、凝り固まった感情も、誰かがしっかりと想いを聴き、受け入れていくとき、何かが起こるのです。

開放感とか、安堵感とか、自己重要感とか、温かさとかいうものです。
一言で言うと「癒し」と表現できるかも知れません。

そしてそれは、心を健康にする鍵になるのです。
これを来談者中心療法といい、カール・ロジャースというアメリカの心理学者が提唱しました。

医学の分野では、心療内科や精神科という部門でこれらの相談に対応し、診断したうえで薬を処方するのが一般的です。
しかし、薬で症状を抑えたとしても、本当の問題は何も解決していないのです。これらは対症療法に過ぎません。
対症療法は、激しく掻いて出血している傷を塞ぐ役割がありますが、結局は一時しのぎにすぎず、もう二度と掻かないようにすることとは違うからです。

カウンセリングが目指すものは、後者です。

掻きむしる現状を良く聴き、それを理解し、ねぎらい、もう掻かなくてもいいようになるまで援助する。

心の問題だから、薬ではなく、心で応じる。
とてもシンプルです。
この精神を、カウンセリングマインドと呼びます。

ふじまるでは、カウンセリングスキルに加えて、各種の心理療法(催眠療法、NLP、SFAなど)も取り入れており、短期改善を目指しております。








心理療法とは



カウンセリングが、悩みや葛藤を「聴く」ことに対して、具体的な症状や心因性の疾患レベルの問題に対して心理的な介入を行うことを、心理学では心理療法(サイコセラピー)、医学では精神療法といいます。

たとえば、摂食障害というものがあります。これは、食事を沢山取ってしまう過食や、逆にほとんど食事を取らない拒食などのことを言います。

原因については、生い立ち、両親や保護者との関係、環境などに起因するといわれ、通常のカウンセリングでは聴くことに要点が注がれるため、改善に向かうまで数年を要することもありました。

また、心療内科や精神科では10年以上も投薬治療を受けているというケースも少なくありませんでした。

これに対して心理療法では、積極的に何らかの介入を行っていきます。
では実際にどのように行うかというと、言葉やスキルを通じて行動を変化させたり、生き方そのものに働きかけていきます。


「あなたは、ありのままで素晴らしい存在だ」
「誰にも劣っていない」
「十分、価値ある存在である」
「必ず、この苦難を乗り越えていける」
「輝ける未来が訪れるだろう」



確かに、これらを言葉だけで伝えようとすれば、時として反発を受けるでしょう。
「それが信じられないから、出来ないから、苦労してるんです…」
などという反応です。

しかし、それこそが認知の誤りであって、実は、人間には十分可能性があるのです。
認知と行動を変化させ、出来るだけ長期に渡って自己重要感を促すための援助、変化を応援する態度、それが心理療法士に出来ることです。

誰かに与えられる物(金銭)や状況(愛される、認められる)で得られる、外部からの事物で満たされるのではなく、もっと根源的な部分に介入すべく、これまでに心理療法は様々に研究され、発展して来ました。

来談者中心療法、精神分析、行動療法の3つが心理療法の主な源流ですが、これらの流派から派生したもの以外にも様々な学派、流派、技法が存在しています。

それらは個別で使うのではなく、問題の内容によって組み合わせて使うことで効果が高まります。それにより、今まで改善には何年もかかると言われていた症状が、短期間で解決することもあります。

ふじまるが行っている心理技能のセラピーは、カウンセリングから様々な心理療法の最先端まで幅広く行い、短期間で改善することを目指しています。



※臨床心理士と心理療法士の違いについて。
臨床心理士とは、臨床心理学を基盤にしている人のことを呼びます。
心理療法士は、サイコセラピストと言われ、様々なスキルを習得した者が名乗ることが出来ます。


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